
こんにちわ。虎の好調で気分上々の張本でございます(相変わらず鯉は苦手のようですが)。
さて、今回もちょっと変わり種のAR的裏ゲームをご紹介したいと思います。なんと、全国のお父さん大喜びの脱衣モノですぞ!(録画のご用意を!?)

▲パッケージ。微妙なイラストと無理矢理なロゴが涙を誘う。
『ストリップファイターII』は某有名格闘ゲームのパロディで、敵に勝つとご褒美CGが拝めるという、言わば「脱衣格闘アクションゲーム」。十数年前に発売されたPCE用非公認ソフトで、発売元はFC時代から数々の非公認ソフトを発売していたハッカーインターナショナルです。AR誌上でも何度か取り上げられていますね。
「艶獣拳」(ゲ○レ○ジャーとは無関係)という野生動物を取り入れた拳法の使い手たちが世界最強を賭けて戦うというストーリーで、キャラクターも通称「鷹女」「狼女」「熊女」など、脱衣時をあまり想像したくない個性派揃い。プレイする前から嫌な雰囲気が漂います。
それでは、さっそく6人の美女戦士(と、マニュアルには書いてある)の中から一人を選んでゲームスタートです。

▲キャラ選択画面。どのキャラも萌えとは真逆の存在。
ゲームの中身はやはりというか何というか、お粗末な内容。キャラクターのアニメパターンが少なく動きはガタガタ。音声の一部は全キャラクター共通。パターンにはめれば一つの技だけで勝利可能・・・・・・などなど、二番煎じの格闘ゲームが陥りがちなマイナス点がこれでもかと散りばめられています。某有名格闘ゲームからのインスパイアっぽい技も豊富。

▲左キャラの技はサ○コク○ッシャー? 右はザ○ギ○フの下段キック?

▲メデューサの必殺技、スネーク・サンダーで敵を痺れさせろ!(ブ○ンカ?)

▲『ゲ○ムセ○ターあ○し』の母ちゃんを彷彿とさせるブレスト・ボンバー。お下品。
また、ラウンド開始時の「FIGHT!」という音声や、一部の文字フォントがPCE版『スト○ートフ○イターIIダッ○ュ』のそれに似ており、パロディの枠から外れてしまいそうな何かを醸し出したりもしています。
そして、定価9,800円(税別)という無茶な価格設定も見逃せません。他のハッカー製PCEソフトもほとんどこの価格でしたから、高くてもある程度は売れていたのでしょう。恐るべしエロパワーといったところでしょうか。
・・・が、しかし。肝心の脱衣CGはニーズの低そうな実写系。その上に漢字のないお間抜けなメッセージが添えられ、プレイヤーを確実に萎えさせること請け合いです。


▲戦闘時のキャラと姿が全く違う脱衣CG。一致しなさ過ぎな表情とセリフも必見。
ゲームをクリアしても、エンディングは今まで倒した敵全員の脱衣CGがもう1回流れて終わりという手抜きっぷりで、やはりこの手のソフトで良作を見つけるのは困難。通常価格で購入すればまさに「下手こいた!」な一本なのでした(ぬるま湯を熱がるスキルが充分備わっていれば乗り切れるかもしれません)。
そんな『ストリップファイターII』ですが、てっきり『スト○ートフ○イターII』のパロディをやりたいが為に、無理矢理『II』の名を冠しているのかと思いきや、しっかりと前作『ストリップファイター』が存在します。ただしDOS/Vパソコン用であり、残念ながら私も数年前に中古屋でパッケージを見たきりで入手までに至っておりません。見つけたらすぐにこちらで取り上げたいと思いますのでお楽しみに!
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