
ゲームソフトには、同じゲームでもバグや問題点を修正した複数のバージョンが存在することがあります。これらは再販版や廉価版に多く見られ、バージョンが違うと秘技が効かなかったり、一部の秘技だけ効果が出ないなどの現象が起きる可能性があります。
このようなプログラム変更が施されたソフトを「【別ver】(別バージョン)」と呼び、通常版のコードと区別しています。
(隔月刊コードフリークAR「秘技コードのトラブル対処法」より一部抜粋)
AR編集部では秘技コード検証のため、ほとんどのソフトを発売日に購入するので、ほぼ確実に初回版を入手しています。
そのため、特定のタイトルにおいて「AR掲載の秘技コードが"全く"効かない」という質問を多数頂く場合や、直接「○○というソフトに【別ver】がありました」というご報告があった場合は、実際に【別ver】のソフトを探しに出かけることになります。
ゲーム進行に支障が出るほどのバグであれば、メーカーがバグのあったソフトを回収、バグを修正し、修正版である旨を記載した新パッケージで再発売・・・・・・という流れになるので簡単に見つけられます。最近ではWiiの『フォーエバーブルー』やDSの『太鼓の達人』あたりがそうですね。


▲『太鼓の達人DS』のパッケージ。右の修正版には「アップデート版」と追記されている。
が、比較的小さなバグの修正や別の何らかの理由でこっそりと【別ver】が市場に出回る場合があり、これを探すのが少しだけ厄介なのです。
例えばDSソフトの場合、AR誌では「ソフトの裏側の型番で調べる」と解説していますが、店頭では当然、中を開けてソフトを調べるなんてことはできません。では、どうしたらいいのかというと……
パッケージの右下をチェックします。右下には製品型番が書かれていますが、【別ver】の場合は型番の後にさらに数字が追加されているのです(※)。
※初期のソフトでは、製品型番は変わらずソフトのみ【別ver】という場合もあります。また、これはAR編集部の独自調査によるもので、メーカー公式発表ではありません。


▲左が通常版で右が【別ver】。【別ver】の方は型番に「1」が追加されている。
そのほか、GC用ソフトではパッケージ裏の左下にある刻印でチェックしたりなど、【別ver】をパッケージから判断できる方法がいくつか存在します。
ところが、ゲームショップによっては万引き対策のためか、棚にソフトを置かず、ダミーケースをレジに持っていくシステムの場合があります。これでは買うまで【別ver】かどうかわかりません。こんな時はどうすればいいのか? 答えは……
「正直に言って在庫を見せてもらう」
です。実際に店員さんに事情を細かく説明してお願いすると、最初こそ不思議な顔をされますが、協力してくれる方がほとんどなので非常に助かっております。
やはり人間、正直が一番ですね(どんな締め?)。

▲おまけとして某PCEソフトの【別ver】を。住所と「本品の~」の間に記号が追加されています。




