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かのTが語る衝撃ゲーム体験記「ファミトレと父の威厳」

2007.09.07|カテゴリー:ゲーム|ライター:かのT

かのTはじめまして。AR[Vol.31]からライターズインプレッションでゲームレビューを書いている、かのT(かのてぃー)です。
”祝、HPリニューアル!”ということで、私にも登場の機会が与えられました。よろしくお願いします!

唐突ですが、レビューの採点で私が重視しているものは、”新鮮さ”です。
いくら美味しい料理でも、毎日食べ続ければ飽きるもの。欠点だらけのゲームでも、どこかに新鮮な部分があれば楽しめるのではないでしょうか。
ということで、私が感じた衝撃的なゲームの体験を当時の思い出を交えて語ってみたいと思います。

皆さんは、「ファミトレ」という言葉をご存知でしょうか。
今は昔、ファミコンが世間でブームになっていた頃にバンダイから発売されたマット型コントローラ『ファミリートレーナー』の略称です。
マットの上で足踏みするとキャラクターが走るという、時代を先取りした画期的なゲームでした。

ファミリートレーナー
▲ちなみに裏面には1から12までの数字が書いてあり、ツイスターゲームとしても遊べます(実体験)。

「ファミコンなんてやると目が見えなくなるよ、それでもいいの?」と最後までファミコン購入に渋っていた母親が、本体だけじゃ遊べないだろうと買ってきてくれたのが、この「ファミトレ」でした(選択に微妙な気持ちが見え隠れします)。

同梱の『アスレチックワールド』は、跳ねたり走ったりする肉体資本のゲームですが、当時小学生だった私には、持久力を採点する3面の坂がどうしても上れませんでした(必要なのは十秒ほどの絶え間ない高速足踏み)。
母親に頼んでも越せなかったそれを、「ちょっとやらせろ」と数回の失敗の後に越えてみせた父のパワフルな足踏みには感動したものです。
私にとって「ファミトレ」は、家族の一体感を生み、新鮮な衝撃を与えてくれた初めてのゲームです。
もし機会があれば、衝撃を受けた別のゲームについても語りたいと思いますが、今回はこれで失礼します。

ちなみに、一週間くらいでコツをつかんで自分でも坂を上れるようになりました(父ガッカリ)。

『アスレチックワールド』の急坂
▲これが問題の急坂。たまにコウモリが飛んでくるので、伏せて避ける必要もあります。

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