
こんにちは、かのTです。そろそろ私にとって一年の中で最も憂鬱な花粉の季節がやってきます。すでに目が時々かゆくなってきて、どうにも調子が出ません。
微妙に話がずれますが、皆さんは秘技コードを入れてみたはいいけど効果がない、あるいはゲームが止まった……なんて経験はありませんか?
ARに毎号掲載されているコーナー「秘技コードの基礎知識」内にある「秘技コードのトラブル対処法」を参考にすれば解決できますが、それはあくまで対症療法。花粉症と同じで、問題は起きない方がいいものです。というわけで、今回のお題は“秘技コードの正しい使い方”です。秘技コードを使う順番やタイミング、セーブデータの積極的な利用で秘技コードのトラブルを減らそう! という試みです。
セーブデータというものは、永久に残るものではありません。昔のファミコンのように、ちょっと本体に触っただけでデータ消滅なんてことは少なくなりましたが、PS2ならセーブ中にメモリーカードを引き抜くだけで簡単にデータは壊れます。秘技コードを使用するときも例外ではありません。入力ミスなどで思いもよらない効果が発生し、たまたまデータのセーブ中にゲームがフリーズ、大切なデータが消えてしまった……なんてことになったら泣くしかありません。
そこで、セーブデータの予備を残しておくことが重要になるのです。PS2ならメモリーカードを最低2枚、DSなら『CYBER コードフリーク typeII(DS/DS Lite用)』を購入し(ここ重要!)、セーブデータをmicroSDに保存しておけば安心です。なにごとも、準備が肝心なのです。

大量の秘技コードを併用すると、不具合や秘技コードの入力ミスが発生しやすいのは道理ですし、防ぎようのない事実です。なので、安全に秘技コードを楽しむためには、使うコード数を減らすことが必要になります。具体的にはどうすればいいのでしょうか。
秘技コードの中には、セーブデータに効果が反映されれば二度と使う必要のないものが多々あります。例えば「所持金MAX」コード。普通のRPGでMAXの所持金なんてまず使い切れません。「EXP MAX」コードも同じように一度レベルが上がれば必要ありませんし、「CG全開」コードだって、セーブデータに残ればいつでも鑑賞できます。

上記画像はAR2月号[Vol.52]のコードページの一部ですが、セーブデータに残せば以後使う必要のない秘技コード(赤色部分)がこれだけあります。秘技コードを一つずつ入力し、ゲーム内で正常に効果が出ていることを確認したらセーブする。これを繰り返すだけで、大量に併用したせいで起こる問題を防ぐことができます。コード側に問題があったとしても、一つずつ入力して確かめていれば発見するのも容易ですし、非常に安全です。ただし、セーブデータに保存する時は細心のご注意を。バックアップは残していますか?
AR掲載の秘技コードは、セーブデータに保存することを前提としたものではありません。コードによってはセーブすることで不具合が発生することもありますので、その旨あらかじめご了承ください。
秘技コードを使った不具合で一番起こったら困るものは、やはりセーブデータが壊れることでしょう。データが壊れる理由として一番単純なのは、“ゲームが意図していない数値に秘技コードの効果で書き換えられてしまうこと”です。
例えばゲームには100種類のアイテムしか存在しないのに、「アイテム1個目変更」コードで101番のアイテムに数値を書き換えて、すぐにデータを保存したとします。ゲームは101番のアイテムをなんとか表示しようとしますが、そこには画像もデータも用意されていません。「ミツカリマセン、ミツカリマセン、ウワー!」と、コンピュータが発狂してゲームが止まり、自動的に“データが壊れています”なんて表示が出るわけです。
それを防ぐには究極的な話、“セーブしなければいい”わけです。大量に併用しすぎて表示がおかしくなろうが、ゲームが止まろうが、データさえ壊れなきゃ構わないやーと考えるのです。極端ですが、アクションゲームや格闘ゲームなど、プレイにさほど時間がかからないゲームでは有効な手です。おっと、オートセーブ機能をOFFにするのをお忘れなく。
個人的にはセーブデータに反映させていく方法がオススメですが、セーブするタイミングによってはゲームの進行に影響を与えるコード──イベントを進める鍵となっているアイテムとか、追加要素全開にしたらすべての文章が既読済みになってしまうADVとか──もあります。なので、慣れないうちは安全なコードだけセーブし、残りは状況に応じて使用するのが一番かもしれません(余談ですが、私は一番安全なコードは「所持金MAX」だと考えています)。
秘技コードの使用は安全性を求めるなら一個ずつ。大量に使う時のセーブは慎重に! これが今回の教訓でした。




