
皆さん、コードフリークVer.1.12β版(PSP用)はもうダウンロードしましたか? 単体で秘技コードサーチできるトレーナー機能は、コードサーチをこれから始める・始めたばかりという方にとてもお勧めです。今回は、そんなコード作成初心者によくある疑問「コードサーチにかかる時間は?」を調べてみました。
熟練具合やサーチするコードの種類によって、サーチにかかる時間は天地の差です。5分で完成するコードもあれば、一週間かけて作ろうとして失敗するコードもあります。しかし、自力でコードサーチを始めた人にとっては、「こんなに時間をかけても大丈夫なのかな」とか、「他の人はどのくらいの早さでサーチできるのだろう」なんて疑問がわきあがってくるものです。そこで私「かのT」が個人的に調べた種類別コードサーチ時間を公開します。自分のサーチレベルがどのくらいかを判断する、一つの材料として参考にしてください。
コードを作るのにどのくらいの時間がかかるのか? を知るためには、コードにはどんな種類があるか? をまず知らなければなりません。そこで、コードというのは大まかに分けてどんな種類のものがあるのか調べてみました。
最初は基本の基本、数値を探して変更するコードです。お金やRPGの能力値MAX、STGやACTの残機数、得点などなど、画面上で見える数字をそのままサーチして、変動させて候補を絞って……で簡単に見つかるコードです。簡単に見つかる場合は、1コード作るのに5~30分もあれば十分です。ちなみに私が初めて数値サーチしたときは、半日くらいかかりました。
変動してる数値は見えるのに、どうしてもアドレス候補が絞れない場合があります(ここまで5~30分かかってると思ってください)。その時は状況によって、サーチ方法を2または3に変更して最初からやり直します。1の方法を何度も試す場合もありますが、その時はさらに時間がかかると考えてください。
画面に数値は表示されないけど、コードとしては数値を増やすことで効果が現れるコードです。「アイテム全開」や「おまけ全開」、「グラフィック全開」あるいは「巨大化」などなど、ゲームの進行具合で増えていくタイプの物を出現させたい時や、数値が表示されないけど変化するものをサーチするのに使われます。数値を追うコードとの違いは、「どんな数字にすれば効果が現れるかわからない」ところです。
例えば、とあるアドレスの数値を「0」から「8」にすると防具が1個追加され、「7」にすると武器が3個追加されるんだけど、そのうちの武器を一つだけ出したい場合は数値を何にすればいい? というような状況です。変動サーチを使って「増えた」「減った」で調べていけばそのうち見つかるのですが、直接数値を調べられない分やや時間がかかります。
1のサーチ方法から2のサーチ方法に切り替える例としては、ゲーム画面表示では所持金10000円なのに、内部のデータでは3E8(1000)で管理されているようなゲーム(取得単位が10ずつで、下一桁は実は飾りだった)が考えられます。数値サーチで10000をいくら調べても発見できませんが、フラグ(変動)サーチで「増えた」「減った」で調べれば見つかるのがわかるでしょうか。
数値やフラグを追うだけでは作れないコードです。例えばキャラクターが10000人いるゲームで、1や2のサーチ方法で全キャラクターの「能力MAX」や「所持金MAX」コードをサーチしたら天文学的な時間がかかります。あるいは、主人公がいるステージやマップによって、能力値が格納されているアドレスが変化するタイプのゲームだとしたらどうでしょう。マップ1からマップ100までの全キャラクターコードを作るなんてさすがに面倒です。そういう場合、「所持金増えるとMAX」や「宿屋に泊まると能力MAX」なんてコードがあれば、1コードですべてに対応できます。
コードフリークβ版でもゲームのプログラムを見るメモリエディタ機能を備えていますが、こういったコードを作るには知識と経験が必要です。
ちなみに私が初めて「所持金増えるとMAX」コードを作った時はやり方を調べても一日くらいかかりましたが、慣れたら5分くらいで作れるようになりました。慣れた今でも、ゲームによっては探すのに何時間もかかるものがあるので一概には言えませんが……。
プログラム系コードが必要なゲームは、サーチに慣れるまでは手を出さないのが無難です。基本の数値サーチとフラグの変動サーチを覚えてないのに手を出すと、時間ばっかりかかって「サーチは大変だ」なんて気分になりかねません。
そんなわけで、数値サーチ、変動サーチにおけるコードサーチ時間短縮のコツをこっそりお教えします。
それは、「数値やフラグが変動する瞬間を見極め、寸前のデータを残しておく」ということです。
所持金のようにショップに行けば簡単に増減できるコードならデータを残しておく必要はさほどありません。ただし、「ステージ全開」のような一度出現すると消えないタイプのフラグをサーチする時、ステージが追加される寸前のデータを用意しておくのは必須です。しかもそれは寸前であればあるほど良質です。
理想は、サーチ開始→○ボタン1回押す→「増加」でサーチができるセーブデータを残しておくこと。パソコンがあれば、寸前データをメモリースティックからハードディスクにコピーしておけるので、データを何度も再利用できて便利です。
サーチ開始から○ボタン1回で変動を調べられるデータでコードの候補が100個だとしたら、サーチ開始から変動までに1分くらいかかるデータのコード候補は多分10000を軽く越えます。コードサーチは「いかに候補を絞るか」という作業ですから、「どの瞬間に数値が変化しているのか」を考えるのがサーチ力レベルアップの第一歩です。
コードによってかかる時間に差はありますが、サーチに慣れた人の場合、ゲームの基本コードを一通りサーチするのにかかる平均時間は、簡単なゲームなら数時間、RPGなど時間のかかるものは3日から一週間。普通のゲームであれば一日か二日程度のようです。
自分で時間をかけて作ったコードが、うまく機能した時はすごく気持ちのいいものです。皆さんもコードサーチを試して、隔月刊コードフリークAR編集部にどしどし送りつけてくださいね。




