
USBカメラとコントローラを組み合わせた"PS3用モーションコントローラ"が2010年秋に発売されるそうですが、秋葉原の某店にはすでにそれっぽいコントローラが置かれていました。その名は『3D MOTION FREEDOM CONTROLLER』、3Dモーションフリーダムコントローラ!です。
まずは、アイテムの外観を見てください。一見ハンドル風のパーツの中に、どこかで見たようなコントローラが入っています。

「3D モーション フリーダム コントローラ」という名前からすると、コントローラを傾けたり振ったりすると自在に反応し、リアルなキャラクターの挙動やゲームプレイを楽しめるアイテムなのではないでしょうか。現在までにモーションコントローラ対応のゲームが発売されていないことを考えると、恐るべき時代の先取りです。
「コイツはスゴイ! ソニーに先駆けてモーションコントローラが発売されていたのか! さすが海外!」と思ったのもつかの間、取り出してみたらこんな感じでした。

「あれ? この形、どこかで見たような……」と思い、記憶をたどると、そうです。AR65号でも紹介されている『コードフリークBASIC(Wii用)』をプレイしている時に体感した……というか、まんまWiiのコントローラじゃないですか!

▲付属のハンドル型コントローラにもWii用コントローラがバッチリはまります。というかWii用メインに使ってもいい感じ

▲Wiiのコントローラと並べた姿。どっちが「3D モーション フリーダム コントローラ」かわかりますか?
しかし、Wiiのパ○リ商品と単純に断じてしまうのは早計です。こちらの写真を見てください。

そう、横にも縦にも、あるいはいろいろな使い方ができるように、設定を変えるスイッチが複数ついているのです! むしろ、Wiiのコントローラより高性能と言っても過言じゃない(気がしてくる)というものでしょう!
と、盛り上がったところで実際にこのコントローラを使用してみました。PS3のコントローラには、傾きを検知してキャラクターなどを動かす機能が内蔵されていますが、それとこのモーションフリーダムコントローラの違いはどの程度あるのでしょうか。接続には付属の、USBメモリーのような形をした受信機を使用します。

こんな形です。設定は特に必要なく、PS3やPCのUSB端子にぷすっと差し込むだけ。ちなみにコントローラには単4乾電池が3本必要です(別売)。アイテムに付属の説明書を読むと、ゲームによってコントローラのスイッチを切り替えることで、動きを最適化できるようです。例えばリッジレーサー7では左右に傾けるとハンドル操作ができたり、ニンジャガイデンΣではコントローラを振ると攻撃ができたりといった感じです。
使った感想としては、「細かい操作には向かないけど、結構楽しい」といったところでしょうか。Wiiのようにポインタ操作はできないですし、カメラも搭載していないので傾きでプレイするしかないのは難点ですが、このアイテムの楽しさは「自分で設定を変えられる」という点にあると考えられます。例えばフライトシミュレーターの設定でアクションゲームをプレイするとか、車操作の設定で格闘ゲームをプレイするとか。片手に握りこんでブンブン振りながら遊ぶ姿は、ストラップのついてないWiiコントローラのようで、いつ飛んでいくかわからない恐怖がある意味楽しいです。連射機能もありますよ!
……と、いかがでしょうか。秋に発売するらしいモーションコントローラを先取りした気分になれる『3D モーション フリーダム コントローラ』。見た目もフリーダムなら効果もフリーダム。作った会社も遊ぶ方法もフリーダムな、もう自由尽くしのコントローラ。あ、ガンダムのゲームをプレイする時にはいいかもしれません。フリーダムだけに。




