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最新ゲームレビュー 2012年2月21日版

2012.02.21|カテゴリー:レビュー|ライター:AR編集部

今回は、PSP『戦国無双3 Z Special』、PS3『バイナリー ドメイン』、3DS『NEWラブプラス』『シアトリズム ファイナルファンタジー』の4本をレビューします。3Dとなった『ラブプラス』。どこまで飛び出しているのか大いに期待ですね!
(☆はゲームに対する満足度。採点は1〜10PTS.で付けられ、採点基準は各自の主観が120%反映されています)

戦国無双3 Z Special

戦国無双3 Z Special

  • ハード/[PSP]
  • 発売元/コーエーテクモゲームス
  • 価格/6,090円
  • 発売日/2012年02月16日
  • ポイント★×8
ライター:かのT

「総勢40名もの武将全員のストーリーが収録されている圧倒的なボリューム!」というあおり文句に負けて、ならば普段焦点が届かなかったマイナー武将の物語をプレイせねばなるまい! と、無双演武を選択してみました。初期状態で選択できるのは14名、いずれも劣らぬ有名どころばかりである。歴史ものの必然か、女性武将は“誰?”という場合が多いものの、見た目の華やかさは抜群。そこで選択したのは“綾御前”。外見が『FF』の白魔導士っぽいけれど上杉謙信のお姉ちゃんである。ゲーム全体の感想としては、以前の無双シリーズに比べて、「携帯できる回復アイテム」や、「合戦開始時の説明」がより詳しくなっているのがいい。ボリュームを考えると、PSPの定番ソフトとして押さえておきたいレベルになるかもしれない。とはいえ、『無双3』『猛将伝』『Z』を他機種ですでに遊んでいる人にとっては、物足りなさを感じるのは否定できないだろう。シナリオをクリアしてみて、チュートリアルやフィールドマップも以前に比べて格段に進化していると感じさせてくれた。『3』以降を遊んだことのない人にはオススメできる一本だ。あ、綾御前は仲間を回復できるのがとてもステキ。

バイナリー ドメイン

バイナリー ドメイン

  • ハード/[PS3]
  • 発売元/セガ
  • 価格/8,390円(通常版)
  • 発売日/2012年02月16日
  • ポイント★×7
ライター:グルメ

『龍が如く OF THE END』と違ってカバーアクションもある本格的なTPSだが、遊びやすく作られていて初心者でも楽しめる。倒されてもアイテムがあればその場で復活可能だし、仲間も助けてくれる。アイテムや弾も結構な頻度で補給が可能なので難易度は低め。敵がロボットながら反応がさまざまなのが良い。頭を壊すと同士討ち、脚を破壊したら這って攻撃、隠れる・動き回るなど器用に立ち回ったりしてなかなかおもしろい。音声入力の認識はそれなりだが、単語が決まっているので会話としての没入感は薄く、必要性は感じられなかった。気になる点もいくつかあり、弾が障害物に引っかかりやすい、場所によってはカバーポイントを味方との奪い合いになる、仲間のAIが残念など。特に仲間がこちらの射線へと入ることが多々あり、誤射として一方的に怒られてかなり萎えたことも……。

NEWラブプラス

NEWラブプラス

  • ハード/[3DS]
  • 発売元/コナミデジタルエンタテインメント
  • 価格/6,980円(通常版)
  • 発売日/2012年02月14日
  • ポイント★×9
ライター:張本

寿命なし、アクセサリーをプレゼントすると身につけてくれる、どんなに放置しても機嫌は悪くなれど別れることは無い、通信プレイでカノジョ自慢……などなど、未プレイの人に一言でこのゲームを説明する時は恋愛版『ニンテンドッグス』と言うと分かりやすいだろうか(『ニンテンドッグス』を知らないと通用しないけど)。ストレートな話、自分にとって相当に都合のいいカノジョが作れて共に過ごせるSLGである。
『ニンテンドッグス』は子犬の動きがリアルで可愛らしいが、こちらは男心をくすぐるカノジョの仕草やセリフまわしが秀逸。現実の時間とリンクさせたり、ジャイロ機能でいろいろな視点からカノジョを見ることができたりと、まるでアニメやゲームの世界と繋がって恋愛を楽しんでいる不思議な感覚が味わえる。
グラフィックやサウンドなど、3DSになってパワーアップした部分も一目瞭然。個人的にはその点で没入感が高くなることはないが、純粋に質が向上した点としては当然アリ。だが、非常に残念なことに全体の動作が重い! 初回の追加データインストールは仕方ないにしても、場面が切り替わる時のロード時間は地デジのチャンネル切り替えよりも若干遅めで気になるレベル。プレイヤーの妄想力を爆発させる要素が素晴らしいだけに、システム部分の欠点が顔を覗かせると途端に現実に引き戻されて楽しめなくなってしまうので、アップデートが可能ならば是非直していただきたい。
また、本当にこのゲームを楽しみたいなら本名入力は必須。「これゲームだし」みたいな乾いた姿勢で臨んだり、偽名でプレイするなど言語道断。そういう人は点数が2点は下がるかと。全力でプレイしろ!

シアトリズム ファイナルファンタジー

シアトリズム ファイナルファンタジー

  • ハード/[3DS]
  • 発売元/スクウェア・エニックス
  • 価格/6,090円
  • 発売日/2012年02月16日
  • ポイント★×9
ライター:シェフチェンコZ

歴代『FF』の名曲が楽しめるリズムアクションで、初めはシリーズ音楽が聴けるだけでいいかと思っていたものの、一旦プレイし出すと止まらないほどおもしろい。内容はアレでも『FF』シリーズの音楽がいかにすばらしかったかを(良くも悪くも)再確認できる一本で、“ビッグブリッジの死闘”や“エアリスのテーマ”“ザナルカンドにて”などツボを押さえた選曲は見事。難易度は3段階でアクションなどは一般的な内容だが、手軽に遊ぶなら“基本の譜面”、歯ごたえのあるアクションを楽むなら“究極の譜面”とプレイ幅は広い。デフォルメキャラクターはカワイイし、バトルシーンを融合した“BMS”もおもしろい。“EMS”では実機さながらの名シーンが再現され感涙モノ(懐かしい!)。そして特筆点は、Lvやステータス、アビリティといったRPG要素の存在。キャラクターを育ててアビリティやアイテムを駆使することで、断念していた曲でもクリアできたりと、攻略がアクションにだけ依存していない点はリズムアクションとしては斬新。
ポイントを貯めることで開放される要素も豊富で長く遊べる。中でもこだわりがハンパないコレカの出来は秀逸! プレイ中は忙しくてじっくり見ていられないムービーや曲がシアターに追加されるのもうれしい。プレイ後には、ムービー・サウンド再生ソフトとしても楽しめ、スクエニにしては久々の良作!? 2012年ここまでで間違いなくNO.1タイトル! リズムアクションには興味がなくても、『FF』シリーズの名場面・曲を楽しむためだけでも6000円を払う価値はある!! と序盤までは10点間違いなしの出来だったのだが、“究極の譜面”を遊びだしてからタッチペン操作の限界に気付く。特にスライドトリガーがクセモノ。ただでさえ受け付けづらいのに、逆方向が連続できた時はお手上げ。不可能でしょコレ……。アビリティやアイテムの有効度のためか、人間の反射神経の限界を超えたアクションが目についたため、惜しくも−1点。

まとめ

今週金曜(2月24日)発売の「隔月刊コードフリークAR4月号[Vol.77]」は価格がなんと880円! 1000円でお釣りがくるリーズナブルな新価格となりました。安くなったからといっても内容の濃さは今までと同様、読み応えバッチリなのでぜひ入手してくださいね!!
なお、気になる&レビューしてほしいゲームがある方は“お問い合わせ”からご連絡ください。『NEWラブプラス』片手に長期旅行を計画中の編集部員に無理矢理……旅立ちを止められそうにないので、残りの編集部員がレビューします。

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